WEST.藤井流星と小瀧望が脱退…発表文に日付がないことの意味
朝スマホを開いたら、タイムラインが同じ話でいっぱいになっていました。
WEST.の藤井流星さんと小瀧望さんが、グループを脱退する。
2026年8月30日に、事務所の公式サイトへ出た報告です。
流れてきた言葉のなかで、驚きの次に多かったのが「なぜ」でした。
メンバーの重岡大毅さんと濵田崇裕さんが結婚を発表したのがそのわずか3週間前で、しかも重岡さんは、お子さんの誕生まで一緒に伝えていて。
だから多くの人が、こう考えたと思います。
妻子を隠していたことが、原因なのかな、と。
ところが公式の報告を最後まで読んでも、理由らしい一行はどこにも見当たりません。
この発表がいちばん強く語っているのは、脱退の理由ではなく、まだ何も決まっていないという事実のほうなんです。
そして発表の翌日、8月31日の夜。
藤井さんと小瀧さん本人の言葉も、ようやく出てきました。
これを読むと、この報告の見え方がひとつ変わります。
何が発表されて、何が発表されなかったのか。
そこを順に見ていくと、この二週間のもつれ方まで一緒に見えてきます。
発表されたのは脱退という一点だけ
報告が出た8月30日は、日曜でした。
速報が流れはじめたのが、夜の11時すぎ。
事務所の公式サイトにあの文が載ったのは、日曜の夜の11時ごろでした。
寝る前に知った人もいれば、翌朝スマホを開いて知った人もいます。
報告の主は、株式会社STARTO ENTERTAINMENT。
書かれていたのは、大きく分けて次の四つでした。
- 藤井流星さん(33)と小瀧望さん(30)がWEST.を脱退する
- 正式な脱退時期は未定で、関係各所と調整中
- ふたりは引き続き事務所に所属し、タレント活動は続ける
- WEST.の今後については、残るメンバー5名と協議を続けている
あわせて、10月31日と11月1日に万博記念公園で開かれる「KAMIGATA EXPO PARK FES 2026」への出演も取りやめに。
7人での出演が難しくなったため、チケットは返金対応にするとのことでした。
この四つのうち、はっきり決まっているのはどれでしょう。
確定しているのは、ふたりが抜けるという一点だけなのです。
いつ抜けるのかも、抜けたあとグループがどうなるのかもぜんぶこれからなのに、返金だけが先に決まっているという順番です。
今晩は明日まで待てなく
WEST.の藤井流星君と小瀧望君が脱退
WEST.はこれからどうなるのか?ファンも落ち着かないと思う、天命を待つしかないのか!寂しい— 宝亀克寿 (@houkikatuhisa) 2026年8月31日
日付が変わった深夜に書かれた投稿です。
明日まで待てなかった、という書き出しに、あの夜がそのまま残っています。
理由は一行も書かれていない
発表文そのもので核になっているのは、この二文でした。
「WEST.の今後の活動について協議を重ねる中、藤井および小瀧の両名よりWEST.を離れ新たな形で活動していきたい旨の申し出がございました」。
「その想いを受けメンバーと協議を重ねてまいりましたが、両名の意思を尊重しふたりの決断を受け止めることといたしました」。
結婚という言葉は、一度も出てきません。
方向性の違いとも、体調とも、独立とも書かれていないまま。
スポーツ紙の見出しには「相次ぐ結婚で方向性違いか」といった推測も並びましたが、あの末尾の「か」は、書いた側も確かめきれていないという合図です。
そのかわり、この短い文には決定的なことがひとつ書いてあります。
言い出したのは会社ではなく、本人たちのほう。
ふたりから申し出があった、と書いてあるからです。
会社の側が外した場合、この書き方にはなりません。
もうひとつ、「協議を重ねる中」という一言も効いています。
話し合いは、ふたりの申し出より前から続いていたことになるからです。
つまり、結婚発表からの3週間で急に決まった話ではなさそう、というところまでは読み取れるわけです。
何が怖いってこの脱退が多分家庭関係という多くのグルがぶつかる問題が理由っぽいこと。結婚や親になることって感情面はさておき、倫理的に拒否できないから深入りせず流してグループはそのままがスタンダードだった。しかも叩かれようがアイドルじゃないと言われようがWESTは7人でいると思ってたから
— セーラーマーズ (@Cant_Kill_Love) 2026年8月31日
公式が理由を何ひとつ言っていないのに、受け取る側はもう理由を決めたあと。
この速さが、いまのニュースのいちばん怖いところなのかもしれません。
脱退の発表に日付がないという違和感
ここからが、この報告のいちばん奇妙なところです。
グループの卒業や脱退のお知らせには、ふつう日付が入ります。
「◯月◯日をもって」「今回のツアーをもって」。
抜ける日が決まっているから、最後の舞台を組めるし、ファンもそこへ向けて気持ちを整えられる。
お別れの発表は本来、着地をぜんぶ決めてから出すものなんです。
今回は、その日付がありません。
脱退の時期は調整中。
グループが5人で続くのかどうかも協議中。
決まっていないことのほうが、決まっていることより多い。
そのうえで、2か月後のフェスだけは出演の取りやめが決定ずみ。
WEST.の活動も協議中って
そんな決まってない中発表って
そんなことある??こんな遅くに発表してさ
めちゃくちゃ緊急事態?
— ゆん (@snrauxwestjun) 2026年8月30日
発表のわずか15分後に書かれた投稿です。
そんなことある、と声が出てしまった人が、あの夜はたくさんいたはずです。
WEST.はこの春から夏にかけて、全国9都市28公演のツアーをまわっていました。
タイトルは「WEST. LIVE TOUR 2026 唯一無二」。
3月21日に始まって、千秋楽は6月28日。
その最終日から、発表までちょうど2か月です。
客席から見えるところでは、おかしなことは何も起きていません。
発表の数時間前、8月30日の14時ごろに、中間淳太さんがブログを更新しています。
内容は、翌31日に37歳の誕生日を迎える桐山照史さんへのお祝いです。
当日ではなく、前の日に。
ファンがこれに気づいたのは、脱退が発表されたあとでした。
「だから中間はブログで桐山の誕生日を今日、祝ったんだ。明日は2人の脱退と活動協議中について触れないわけにはいかないからね、悲しいフライング」。
女性自身が、こうしたファンの声を伝えています。
お祝いを一日早めた人は、翌日がどういう日になるかを知っていたことになります。
つまり残る5人にとっては、発表の前から決まっていた話でした。
突然だったのは、受け取る私たちの側だけということです。
なぜこの日に出すことになったのかは、外からは分かりません。
ただ、決まっていないのに出したという形そのものが、ひとつのことを言っています。
これ以上は伏せておけない段階まで来ていた、ということ。
だとすればこの報告は、結末のお知らせではなく、途中経過のお知らせだったのですね。
妻子を隠していたから、なのか
3週間前の8月9日、重岡大毅さん(33)と濵田崇裕さん(37)が同じ日に結婚を発表しました。
重岡さんは、そこで第1子の誕生も一緒に伝えています。
「隠していた」と受け取られたのは、この同時だったから。
このとき広く読まれていたのは、アイドルという仕事そのものを信じられなくなった、という声でした。
結婚を我慢してきた先輩だっていたはずだ、と書いた人もいます。
その重さは、簡単には流せないのです。
このときの動揺は、数字にも残っています。
WEST.の公式YouTubeチャンネルの登録者数は、8月8日の時点で98万3000人。
結婚発表から4日後の8月13日には95万8000人まで減り、8月31日には93万9000人になりました。
3週間でおよそ4万4000人です。
100万人が目の前だったチャンネルが、そこで止まりました(SmartFLASH調べ)。
一方で、本人のコメントには、こんな一行が添えてありました。
「このタイミングでのご報告となりましたこと、ご理解いただけますと幸いです」。
遅れて伝える形になることを、本人がいちばん分かっていた文だと思います。
アイドルの結婚は、私たちの結婚と同じ「報告」ではありません。
ツアーの日程、CDの発売、共演者の予定、グループ全体の流れ。
そのぜんぶと重ならない日を選ぶことになるので、いつ言うかを本人だけでは決められないんです。
結果として、報告はどうしても「あとから」になります。
隠していたように見えるあの形は、気持ちの問題というより、この仕組みのほうから生まれてくるもの。
この線の引き方に、待ったをかけていた人もいます。
重岡さんが謝れも
結婚してごめんなさいって聞きたいの?
かつてそんな謝罪あった?
離婚しますがしっくりくる?
子供いるのに自分の保身で捨てる方が私は幻滅するよ。結局犯人探しをして自分のせいですを聞きたいだけじゃん。物事はもっと多角的だし公式でそれが理由と言ってない以上、言えないでしょ— 唯 (@ragerifi) 2026年9月9日
誰かのせいだと決まったほうが、気持ちはたしかに落ち着きます。
ただ、落ち着くことと本当のことは、別なんですよね。
そして肝心なところですが、結婚と脱退を結びつける材料は、いまのところ何ひとつ公表されていません。
3週間という距離が近すぎるせいで、私たちの頭が勝手に線を引いてしまうだけ。
近くで起きた二つのことは、つながって見えてしまうのです。
翌日 5人がブログに書いたこと
発表の翌8月31日、残る5人がそれぞれの会員制ブログを更新しました。
中日スポーツとオリコンが、その文面を伝えています。
- 濵田崇裕さん「流星と望、二人からこの話を聞いた時はびっくりして言葉が出なかったのが正直な感想です」
- 中間淳太さん「ずっと7人で居続けるという選択を諦めたくなかった」
- 重岡大毅さん「本気で7人のおじいちゃんの『ええじゃないか』を夢みていました」
会社が黙っていた場所へ、ようやく本人たちの言葉が入って。
濵田さんは「僕たちは決して喧嘩したわけでも仲悪くなったわけでもありません」とも書いています。
ただ、この時点でも肝心なところは埋まっていません。
脱退の日付も、5人で続けるのかどうかも、そして理由そのものも。
増えたのは決定ではなく、気持ちのほうだけでした。
そしてその気持ちが、あたらしい波を起こします。
ブログ読んだけどなんで残った側が被害者ヅラしてるの?
皆がアイドルとしての夢を捨てたからツインがこうなったんでしょ。
ヤバいよ残ったメンバー。— Karen Hillmer (@KN5UP7GV3) 2026年8月31日
前の日まで「二人はなぜ」だった問いが、この日は「なぜ二人だけが」に変わりました。
同じ出来事なのに、矛先だけが入れ替わっています。
なぜ矛先が入れ替わったのかは、こちらにまとめました。
理由が語られないまま出された、途中経過の報告。
その見方が、この日の夜に半分だけ外れます。
理由は無料で読める場所になかった
8月31日の夜、藤井さんと小瀧さんが、それぞれのブログを更新しました。
会社の発表から、まる一日たっています。
どちらも有料会員制のブログで、スポニチアネックスとENCOUNTがその文面を伝えました。
小瀧さんは、脱退にいたった理由をこう書いています。
「目指してきたアイドル像とグループの価値観が少しずつズレていき、このズレを抱えながら活動するのは、自分を応援してくださるファンの皆様、そして自分にとっても、誠実ではない」。
藤井さんは「グループの活動と自分が思い描いていた方向との間に少しずつ違いを感じるようになりました」。
そのうえで、二人ともこれからのことを書いていました。
- 藤井さん「僕はこれからもアイドルでいたいです。まだ皆さんと一緒に過ごしたい時間がたくさんあります」
- 小瀧さん「この決断をいつの日か正しかったと思えるように、頑張るのみです」
残る5人の側からも、31日のブログで言葉が出ています。
濵田崇裕さんは「グループに残って欲しいと伝え続けました。でも2人の意思は固く」。
桐山照史さんは「ごめんなさい、本当に本当にごめんなさいの言葉しかでてこないです」。
公式サイトの報告には、理由が一行も書かれていませんでした。
でも本人たちは、理由をちゃんと書いていたんです。
ちがったのは、置かれた場所でした。
会社の報告は誰でも読める場所に、本人の理由は会費を払った人だけが読める場所に。
そのあいだに、まる一日の時間差があります。
その一日、無料で読める場所には理由の欄が空いたままでした。
そして空いたところは、読む人の想像で埋まっていきます。
理由が無かったのではなく、理由の届く場所が分かれていた。
3週間前の結婚と結びつける読み方が一気に広がったのは、たぶんこの一日のあいだです。
おはよう!全員のブログ読んだよ。何を言うか迷っていたけど、私は藤井さんのブログが一番スッと理解できました。藤井さんと小瀧さんの決断、きっと辛かったろうな。私は変わらず重岡担だけど、どちらかといえば私はふたり(というか藤井さん)と同じ気持ちだということがわかった。
— うらら (@chibi_URR) 2026年9月1日
重岡さんのファンだと書いたうえで、藤井さんの文章がいちばん理解できた、と続けている投稿です。
読めば伝わる文章は、ちゃんとありました。
ただ、そこへ最初に届くのが会員だけで、記事になってようやく外へ出た。
その順番が、一日ずれていたということですね。
では、日付のほうはどうなったのでしょう。
脱退の時期は、まだ発表されていません。
5人で続けるのかどうかも、協議中のまま。
埋まったのは理由の欄だけで、残りの二つは空いたままです。
読んでも晴れないのは、なぜなのか
8月31日に、7人ぶんの文章が出そろいました。
ところが、ネットの反応はきれいに割れています。
二人の文章には「泣いた」「スッと理解できた」「落ち着いた」。
5人の文章には「何回読んでもわからない」「頭に入ってこない」。
同じ日に、同じ出来事について書かれたものなのに、届き方がこれだけ違いました。
ここは、読む側の問題ではないと思います。
聞いていた問いと、返ってきた答えの種類が違うんです。
ファンが知りたかったのは「なぜ7人でいられなくなったのか」。
これは、これまでの話です。
5人の文章に書かれていたのは「二人の新しい道を応援したい」。
こちらは、これからの話。
過去を聞いた人に、未来の答えが返ってくる。
だから何度読み返しても、いちばん聞きたかったところがずっと空いたままになります。
二人の文章が「スッと理解できた」と言われたのは、そこにだけ、これまでの話が書いてあったからでしょう。
ツインのブログ読んでもやりたいことが分からないから、戸惑ってます。WEST.にいることがもう無理ってことだったんですか。グループとのズレが何なのか教えて欲しいというのが正直な気持ちです。そこが納得出来れば踏ん切りがつくけど、今はまだどうしても踏ん切りがつきません。
— にふ (@gq8fSLsmMX8bacZ) 2026年9月1日
二人のブログを読んだあとに書かれた投稿です。
理由の言葉は受け取った。それでもまだ足りない、と書いてあります。
聞いた問いに、まだ誰も答えていない。
何度読み返しても晴れないのは、それだけのことなのです。
ファンが本当に待っているもの
では、その「協議中」は、どうしてこんなに長引くのでしょう。
残る5人それぞれの時間の進み方を並べると、少しだけ見えてきます。
桐山照史さんが結婚を発表したのが2025年1月3日、神山智洋さんが同じ年の10月24日。
そこへ今年8月9日の重岡さんと濵田さんが加わりました。
つまり1年7か月のあいだに、7人のうち4人が結婚を発表していることになります。
まだ結婚を発表していない中間淳太さんについても、去年の7月に週刊誌が交際を報じています。
ただしこちらは、事務所からの発表も本人の言葉も出ていません。
そして抜けるふたりは、事務所には残って別の場所で活動を続ける。
その並びを一行にまとめた人がいました。
そりゃそうだよねー、小瀧と藤井は目指したいその先があって、4人の既婚者には守るべき家庭があって、1人は守るべきジャンボリがあるんだもんね。7人で同じ先見れるわけがなくて
— す〜 (@Rin_Ne_0512) 2026年8月30日
発表から30分ほどで書かれた投稿です。
そのとおりだとうなずいた人が、とても多くいました。
グループが割れたというより、それぞれの時間の速さが違ってしまったのですね。
家庭のある人、次の場所を決めた人、まだ何も発表していない人。
その全員が同じ机について、5人で続けますかを決める。
その日のうちに答えが出るほうが、不思議です。
協議中の三文字が長いのは、揉めているからとはかぎりません。
そしていま、ファンのあいだで話されているのは、もうその次のことです。
5人で続くのか、それとも終わるのか。
公式が言ったのは「協議中」の三文字だけなのに、受け取る側ではもう、終わったあとの姿まで具体的に想像されています。
何が辛いって脱退発表があって、今後WEST.が継続or解散の発表、2人の脱退時期の発表、そして脱退する日と解散もしくは5人でのWEST.の再出発日を迎えなきゃならないこと。なんでこんな3段階で苦しまなアカンねん
— けい。 (@jasmin_0071) 2026年9月1日
この人が数えているのは、これから開く発表の回数です。
空いている欄はひとつではなく、順番に開いていくことになります。
ただ、終わったあとを思い描いてしまうのは、薄情だからではないと思うんです。
5人はもう、グループの外にそれぞれの仕事を持っています。
公表されているものだけ並べても、こうなります。
- 重岡大毅さん…映画「5秒で完全犯罪を生成する方法」が9月11日公開(橋本環奈さんとW主演)
- 神山智洋さん…7月4日にはじまった「ミッドナイト屋台2〜ル・モンドゥ〜」で主演
- 中間淳太さん…グループの外でも、情報番組のコメンテーターとして顔が出ている
重岡さんの映画は、脱退が発表された8月30日から数えて12日後です。
5人が協議中から抜け出せないのは、ほかに行き場がないからではありません。
むしろ逆で、一人ひとりの予定がもう動いているぶん、全員で止まって座る時間のほうが取りにくい。
ファンが終わったあとを思い描けてしまうのも、同じ理由です。
5人ぶんの「これから」が、もう見えているから。
この報告は、もうひとつ答えていません。
なぜ二人一緒なのか、というところです。
報告のなかで二人は、最初から最後まで「両名」とひとまとめに書かれています。
個別の申し出が二つ重なっただけなら、そう書く必要はありません。
9月5日、中間淳太さんが生放送で頭を下げた
脱退の発表から6日たった9月5日、中間淳太さんが生放送でファンと関係者に謝罪しました。
「不安と心配」「本当に多大な迷惑を」という言葉が伝えられています。
謝ったのは、残るほうの5人のうちの1人。
抜ける二人ではありません。
脱退の時期も、5人の活動も、協議中のまま。
その状態で、まず出てきたのが謝罪でした。
けれど、何について非があるのかは、生放送でも説明されていません。
ファンを不安にさせたこと自体を指しているのか、それとも別の何かなのか。
そこは相変わらず空いたままです。
その2日後、重岡大毅さんは別の生放送に出ながら、脱退には触れませんでした。
触れた人と、触れなかった人がいて。
重岡さん、宣伝で出てる番組で謝罪できないのは仕方ないけど、唯一ファンに自分の言葉を届けられるブログで呑気に絵しりとり続けてるのが温度差ありすぎて、「重岡が絵しりとりしてる間に中間が謝っている」という謎の分業体制が完成してて、余計に中間さんが気の毒
— WhiskeyJinVodka (@WhiskeyJinVodka) 2026年9月9日
謝る人と、いつもどおりの人。
同じグループのなかで、その二つが同じ日に並んでしまいました。
どちらが正しいという話ではないと思います。
ただ、5人で足並みをそろえた発表がまだ無い、ということは分かります。
そしてもう一つ、9月7日の夜に雑誌の報道が出ました。
藤井さんと小瀧さんが、二人でユニットを組んで音楽活動を続けるというものです。
女性自身の9月22日号に載っています。
ただしこれは雑誌が書いたことで、事務所の発表ではありません。
二人のブログにも、まだ出ていないままです。
それでも、二人がこれからどうするのかについては、外から答えらしきものが入ってきた形になります。
二度目に出てきたのも、同じ約束だった
2026年9月9日の朝、中間淳太さんが日本テレビの『DayDay.』に生出演しました。
不定期でレギュラーに入っている番組です。
切り出したのは本人ではありませんでした。
番組の冒頭、司会の山里亮太さんがこう振っています。
「ちょっと、淳太くん。WEST.、どういうことなんですか? 聞いていいですか?」
返ってきたのは、まず謝罪でした。
「今も、宙ぶらりんな状態にさせてしまっていること、本当に申し訳ございません」
そのあとは、9月5日とほとんど同じ形です。
いまメンバーと打ち合わせをして整理している最中。
整ったら自分たちの口で伝える。
四日前に聞いた約束が、そのまま出てきます。
ただ、一か所だけ違うところがありました。
「関係者のみなさん、突然の流れでの発表というのは、社会人としてあるまじき行動だと思います」
何について非があるのかが、はじめて言葉になりました。
発表の中身ではなく、出し方のほう。
突然だったこと、順番が飛んだこと、そこを詫びていて。
ただ、これは関係者へ向けた一行です。
ファンのほうへ向けた謝罪は、9月5日と同じく「不安と心配」で止まっていました。
ファンのほうへ向けた空欄は、まだ埋まっていません。
最後は「姿勢で信頼を取り戻していくしかない」と言って、共演者にも頭を下げていました。
この日の反応で目についたのは、WEST.を追っていない人の書き込みです。
#DayDay.
番組冒頭、中間淳太さんが謝罪されてましたが、なんの事やら解りませんでした。
グループを2人脱退で騒がせた事と知りました。
こういうのって脱退する方が謝罪するべきと思うんだけど…
聞かれる前に山里さんに振って欲しいと頼んだのかな?🥺
グループやるのも大変だな😅— さーちゃん (@ASKA3nd825) 2026年9月9日
謝っているのが誰なのか、画面からは分からなかったという話でした。
発表のあった夜から引っかかっていたのは、まさにここです。
抜ける二人はまだ一度も公の場に出ていません。
出てきて頭を下げているのは、残るほうの一人だけ。
WEST.を追っている側からも、同じところが言われていました。
正直、巻き込まれたと言っていい淳太くんだけが、表に出て、謝罪説明してる状況なのが、歯痒い。
生放送に出続けてる当事者の重岡くんが、なぜ説明しないの?
「社会人としてあり得ない」のは、結婚、子どもの出産を隠してた重岡くんでしょう?#WESTꓸ#重岡大毅 https://t.co/NlOBTUa3RC— alice (@alice210404) 2026年9月9日
謝る人と、説明できる人が同じではない。
その居心地の悪さが、十日たっても残ったままでした。
8月30日から数えて、十日で二度目の謝罪です。
二度出てきて、決まったことは一つもありません。
グループを抜けても、会社は辞めない
この2年ほど、STARTO ENTERTAINMENTのグループでは、メンバーが抜けるお知らせが続いてきました。
主なものだけ並べてみますね。
- 2023年5月 King & Princeの平野紫耀さん・神宮寺勇太さん・岸優太さんが脱退(事務所も離れ、Number_iとしてデビュー)
- 2023年8月 北山宏光さんがKis-My-Ft2を卒業(事務所も離れる)
- 2023年12月 河合郁人さんがA.B.C-Zを脱退(事務所には残る)
- 2024年3月 中島健人さんがSexy Zoneを卒業(事務所には残る)
- 2025年8月 中島裕翔さんがHey! Say! JUMPを卒業(事務所には残る)
並べてみると、途中で形が変わっているのが分かります。
2023年の前半は、グループも事務所も一緒に離れる形でした。
その年の終わりごろから、グループだけを抜けて、事務所には残る形が続いています。
今回の藤井さんと小瀧さんも、こちらです。
だからテレビでも舞台でも、二人の姿はこれからも見られます。
会えなくなるわけではありません。
ただし、7人には戻らない。
この二つが同時に成り立つのが、いまの形の脱退です。
発表から1週間たったころに、こう書いていた方がいました。
衝撃の脱退発表から1週間が経ちました。お知らせを見た時「事務所には残るのか。これからも活動を応援出来るのか」と思いましたが、段々と現実を突きつけられました。
もう7人でいる姿を見ることはないんだなぁ、、、小瀧くんがWEST.の曲を歌う姿を見れないんだなぁ、、、と。
— きり (@jump_jump_k) 2026年9月7日
事務所に残るなら大丈夫、と思えたのは最初の数日でした。
日がたつほど、7人という形のほうが遠くなっていきます。
お別れなのか、お別れではないのか。
はっきり終わらないぶん、気持ちの置き場所が決まらない。
ここがいちばんしんどい、という声をよく見かけます。
昨日まで、私たちは理由を知らないまま待っていました。
今日は、理由を読んだうえで納得できていない。
似ているようで、この二つは別の場所です。
それでも、という言葉から書きはじめている方もいました。
WESTꓸが7人が大好きだったからこそ、脱退は本当にビックリしたし、ショックも受けた。
でもね、だけどね、7人をこれからもずっとずっと応援するよ。
だって、大好きなのはWESTꓸであり、7人一人一人だから。
7人でたくさん元気をくれてありがとう。
別々の道でも頑張ってね。#WESTꓸに愛を叫ぼう— 金魚きょぎょ (@Kx8Le) 2026年9月3日
7人でいてくれた時間のほうは、誰にも取り上げられません。
気持ちの置き場所は、自分で決めていいのだと思います。
残っているのは、脱退の日と、5人がこれからどうするかです。
二度の謝罪も、雑誌の報道も、そこには届いていません。
決まり次第という言葉が十一日目にも出た
脱退の日について本人の口から一言だけ出たのが、2026年9月10日の夜でした。
重岡大毅さんが主演した映画の、公開前日のイベントが東京で開かれています。
脱退の発表からこの日まで、重岡さんは公の場に出ていなくて。
イベント中も、グループの話題は出ないまま。
動いたのは、ステージを降りるところです。
記者からグループのことを聞かれた重岡さんは、立ち止まって記者席のほうへ歩いていきました。
お騒がせしてすみません、ご迷惑おかけしてます。
そう頭を下げてから、話し合いは続いていて、決まり次第ご報告します、と続けました。
重岡くん偉いね
場にそぐわないことを聞く報道陣に自ら歩み寄ったの😢
真摯に向き合っていると思う生放送のバラエティ番組なのに謝罪がないとかイチャモンつけられてたけど、当たり前だろ!としか😭
— クラ@青春の瞬き (@mc2sakura) 2026年9月10日
報道陣のほうへ自分から近づいたところを、しっかり見ていた方もいます。
決まり次第、という言い方は、まだ決まっていない、と同じ意味です。
8月30日の発表文に脱退の日が書かれなかったのは、隠したからではなく、書ける日がまだ無かったから。
それが十一日たって、本人の口からも出てきました。
空欄は、まだ空欄のままです。
ただ、埋まっていない理由のほうは、少しだけはっきりしました。
空欄の理由を先に言葉にしたのはファンだった
話は一日だけ戻ります。
あべのハルカスの新しいCMが解禁されたのは、発表から10日たった2026年9月9日でした。
映っているのは、いつもの7人。
あわせて出たメイキング映像の隅に、「※この映像は6月に撮影されたものです」と一行だけ入っていました。
この一行を見た人が何を書いたかというと、怒りではありませんでした。
ハルカスのCM
今年もWEST.起用嬉しい6月に撮影 まさかその直後 脱退2人出るとも思わなかったでしょう それなのにこの状態で7人のCMを続行決めてくださったこと本当にありがとうございます。
こういうのもあるから
すぐに脱退日も残りのメンバーでWEST.はどうするのかも
今は発表できないんだね— ミントティー (@Mqce5I) 2026年9月9日
7人のまま出してくれてありがとう、から始まって、最後は「こういうのもあるから、すぐに脱退日も発表できないんだね」で終わっていました。
6月に撮ったものが世に出るころには、もう7人ではなくなっていて。
その一本を引っ込めるのか、注釈を足して流すのか、決めるのに時間が要ります。
同じことが、まだ表に出ていない仕事の数だけ並んでいるはずなんですよね。
10月から予定されていたイベントも未定のままだと、9月10日に週刊女性PRIMEが書いています。
運営の会社も対応に苦慮している、という書き方です。
本人の口から決まり次第と出たのは、その翌日のこと。
同じところへ、ファンのほうはCMの隅の一行から一日早く着いていました。
決まらないあいだに映画の席が空いていった
主演映画の客入りについては、2026年9月12日に週刊女性PRIMEが書いています。
舞台挨拶の付いた回は埋まったものの、そのあとの回はどこの劇場でも数席しか売れていないという中身です。
同じ記事のなかで、映画ライターがこう見ています。
配給が自社の劇場を持たない会社なので、初週の興行が厳しいと二週目から上映館もスクリーンも減っていく。
脱退の日が決まらないあいだに、決まっていたはずの予定のほうが先に削られていきます。
3日間計14回の舞台挨拶お疲れ様でした!!
全部に出られていた監督さんと重岡くん、ゆっくり休めてるといいな…😌
映画、たくさんの人に見てもらえますように🙏— ゆけたろう。 (@ykyk_trox) 2026年9月13日
重岡さんは三日のあいだ、舞台挨拶に立ち続けました。
自分の手で埋められるぶんは、埋めにいったということ。
動ける人から順に、自分の持ち場を埋めています。
十四日目にラジオの中身が差し替わった
予定が動いていたのは、映画館だけではありませんでした。
2026年9月12日の土曜日、深夜の23時30分。
bayfmの「bayじゃないか」が、いつもどおりに始まりました。
WEST.がパーソナリティを務めていて、メンバーが月替わりで登場する30分の番組です。
ただ、この日は冒頭で内容を変更してお送りしますとアナウンスが入ります。
そのまま、WEST.のシングル曲の特集が始まりました。
デビューのころから続いている番組です。
この日、番組ごとの扱いを並べていた方がいました。
リア突やうんぴょこは注釈やテロップを入れての放送で、WESTubeは更新お休みで、録って出しが多いbayじゃないかは楽曲オンエアに変更で…。
こんな9月を過ごすはずじゃなかったのになあ…。
旅サラダの濵ちゃんはこれまで通りで、プロのすごさを感じてはいる…。
(ショート動画がないのは配慮かな…)— うたこ (@akauta8) 2026年9月13日
リア突もうんぴょこもWESTubeも、WEST.のレギュラー番組です。
注釈を足して流したもの、更新をお休みにしたもの、楽曲に差し替えたもの、いつもどおりのもの。
同じグループの仕事なのに、扱いが四つに分かれました。
どう扱うかは、それぞれの番組の側が決めているわけです。
二人が全部を断っている、という形にも見えません。
差し替えの理由についても、ファンのあいだで出ていた読みがあります。
bayじゃないかって「ついこの間収録したんだ!」っていうのが多かったから、あの発表からちょうど2週間で放送できるものなくなったのは納得……リア突も割と最近の収録って言われてるけど大丈夫かな…でもナレーション録ったてツイートも見たし、まだしばらく大丈夫かな…
— まめこ (@2o_9nass) 2026年9月13日
つまり、録りためが効かない番組だったということ。
だとすれば、尽きたのは番組の在庫のほうで、二人の気持ちとはまた別の話になります。
本当のところは、外からは分かりません。
確かなのは、9月12日のあの枠が楽曲特集になった、という一点だけ。
インスタに戻ってきたのは一人だけだった
二人とも、一切出てこない。
そう言われていますが、動き方は同じではありませんでした。
小瀧望さんは、2026年9月9日の夜9時に、ファンクラブのブログを更新しています。
「小タキの小ゴト。」という連載です。
そして9月12日には、Instagramのストーリーも上がりました。
のんちゃん🩷が インスタにかえってきてくれた!!
発表から…他の方へのいいね👍️で元気かな?大丈夫かな?ってすこーし安心していたけどストーリーあげてくれた🙌少しずつお仕事に向かっていけてるのが幸せ🌈冬の舞台頑張ってね🥹🥹#小瀧望
— フジモト.🌈 (@kotaki1964) 2026年9月12日
のんちゃん、と呼ばれているのが小瀧さんです。
いいねが押されているだけで元気かなと安心していた、そんな十日あまり。
そこへ、本人からの一枚が戻ってきたことになります。
そのいいねについては、9月9日に女性自身も書いていました。
神山智洋さん、桐山照史さん、濵田崇裕さんの投稿に、小瀧さんがいいねを押していると。
脱退を発表する前の日には、神山さんが出ている舞台も観に行っています。
少なくとも、全部の線が切れたわけではないようです。
一方の藤井流星さんは、8月31日のブログを最後に、表には出ていません。
流星が音沙汰無さすぎて心配もしてるけど、たぶん今まだ発表になってない事が発表になったら、ブログもインスタも更新するんだろうな…と思ってる。
だから、早くても日曜日かな…😅
自分のペースで良いからね💙🍀#藤井流星
— SKY (@hapiclo_sky) 2026年9月11日
心配していると書いたすぐあとに、自分のペースで良いからねと続けてある。
待っている側も、急かさないでおこうとしているのが分かる一行でした。
ただ、藤井さんの声が9月に一度も流れていないのかというと、そうではありません。
9月5日に放送された「bayじゃないか」は藤井さんの回だった、とファンが書いています。
そのポッドキャストが公開されたのは、9月13日でした。
その回で流れた曲だけを、いまも聴いている方がいます。
結局、流星くんがbayじゃないかで流してくれた4曲だけ聞いてる。流星くんが選んだ曲でしょ?8/24の後に収録のラジオでの曲。1番、今の流星くんに近いんじゃないかって。別にその曲だからこんな心情だろうって想像するつもりはない。ただただ、届けてくれた曲を聞いてたいだけ。
— くみみみみ (@sodamelon_honey) 2026年9月13日
藤井さんが主演していた舞台が終わったのが8月24日。
そのあとに録られた回だ、という読みでした。
選んだ曲から気持ちを推し量るつもりはない、とも書いてあります。
もうWEST.の仕事は一切しない、という一枚の絵には収まりません。
ただ、収まらないからといって、こちらのモヤモヤが晴れるわけでもないんですよね。
フェスは返金になって、ラジオは差し替わって、映画の席は埋まらなくて、二人はまだ表に出てこない。
この二週間で前に進んだことが、ひとつもないのです。
それでも、誰かが仕組んで止めている、という感じでもありません。
8月30日の発表に日付が書けなかったのと、たぶん同じ理由なのだと思います。
決める人が、まだ決められていない。
今まで見てきたWEST.と違いすぎる、という感じ方のほうは、正しいのだと思います。
七人がいま、それぞれ別の事情のなかにいるからで、そこはもう元には戻りません。
二週間を過ぎて待つのをやめた人がいる
脱退が発表されてから二週間を過ぎた2026年9月14日も、続きは出てきませんでした。
公式のYouTubeも、止まったままです。
ツインの脱退発表から2週間過ぎてもWEST.さんからの今後に関しての協議の結果連絡がない。YouTube動いてないし、本当にどうする気なんだろうか。
どんどん熱量が右肩下がりです。
他の推しに時間とお金と労力使っちゃってる。— まっさん (@NKSKNONUN_TM929) 2026年9月14日
熱量が右肩下がりで、他の推しに時間とお金を使っている。
怒っているわけでも、嫌いになったわけでもないんですよね。
置き場所のなくなった気持ちが、待っているあいだに別のほうへ流れていっただけです。
同じ日、日刊ゲンダイが抜ける二人の先行きにイバラの道という見出しを付けました。
その見出しに待ったをかけた方もいます。
グループに残ったほうがイバラの道かもしれないのに、決めつける書き方はよくない。
抜ける側と残る側のどちらが大変かを、外から先に決めないでほしい。
そういう話だと思います。
待っている人だけが、まだ何ひとつ渡されていません。
10月31日の返金だけが先に決まった
2026年9月15日、フェスの公式サイトに正式な告知が出ました。
WEST.の出演はございません、という一行です。
チケットは返金対応になります。
8月30日の発表にも出演の取りやめは書かれていましたが、あれは事務所の側の文章です。
今回はイベントの側から、日付と手続きつきで出ました。
そこを、こう読んだ方がいます。
カミガタ返金対応のためにも今月中には活動方針の✉️来るかな?と踏んでいたけど、先にカミガタだけ出されたってことは「先の事はまだ固まってないけどとりあえず返金せなあかんからカミガタだけお知らせ出す‼️」説も有り得ますか…?
もしくは今日🌈FC宛にとうとう✉️来ますか😭?
— にゃん (@_93rf) 2026年9月15日
先の話はまだ固まっていないけれど、返金だけは締切があるから先に出した。
そういう順番なのではないか、という読みです。
先に決まったのは、お金を返す日のほうでした。
だとすれば、本体のほうはまだ何ひとつ動いていないわけです。
すぐに気持ちが片づかなくても、いいのだと思います。
まだ何ひとつ終わっていないのですから、こちらの整理がつかないのは当たり前で。
待てなくなった方を責める理由も、どこにもないんですよね。





