2026年9月28日の午後2時、映画ちいかわの公式Xが、入場者特典の第6弾を発表しました。

配るのは10月10日の土曜日からで、今度はキャラクターが2人1組になったチャームミニフィギュアです。

同じチャームだった9月5日の第4弾は、配り始めたその日の夜から、Xに「初日なのに配布終了」という投稿が相次いだ特典でした。

あのとき取り損ねた人ほど、今度も初日で消えてしまうのか、それとも第4弾とは何かが違うのか、気になっているはず。

しかも今度の10月10日は、12日のスポーツの日まで続く3連休の初日です。

第4弾と第6弾では、配られる条件がいくつも違います。

10月10日から配るコンビのチャーム

第6弾の「チャームミニフィギュア」は全2種で、どちらが入っているかは開けるまで分からないランダム配布です。

ひとつは、カレーを盛ったスプーンを高く掲げるちいかわとハチワレで、もうひとつは、口を閉ざしてしまったセイレーンに奇策を仕掛けるうさぎとモモンガ。

どちらも映画の中の名場面で、2人1組の形になったのは、特典のシリーズでこれが初めて。

配り方はこれまでと同じで、全国の映画館で、大人も子どもも観る人1人につき1個、数に限りがあるぶんだけ。

 

発表の直後には、子どもの顔を思い浮かべた人の投稿も目立ちました。

ちいかわのチャームのフィギュアは、ガチャガチャの商品でも、買いたくても買えないという声が上がるほどの人気。

乗せられていると分かっていても、やっぱり行きたくなってしまうんですよね。

初日で終わった第4弾のチャーム

第4弾は8月31日に発表され、9月5日の土曜日から配られた、島二郎・セイレーン・ヒトハ・フタバのチャーム全4種。

配布が始まったその日の夕方から、夜の回を予約していた人たちの、着いたら配布が終わっていたという投稿が次々に出てきました。

翌日の6日には、初日に残っていた劇場でも、次々と配布終了。

劇場ごとの配布数は公表されていないものの、9月5日の夜から6日にかけて、配布終了の知らせが全国で一気に広がったのはたしかです。

第4弾は、初日に行っても、夜の回ではもう間に合わないことがある特典でした。

第4弾との4つの違い

  • 種類=第4弾は全4種、第6弾は全2種
  • 発表から配布まで=第4弾は5日(8月31日→9月5日)、第6弾は12日(9月28日→10月10日)
  • 配布の初日=第4弾はふつうの週末、第6弾は3連休の初日
  • 公開からの日数=第4弾は44日目、第6弾は79日目

1つ目の種類で変わるのは、全部そろえるまでに観る回数。

第4弾では、4種のうち目当ての1つを狙って、何度も劇場へ通う人がいました。

目当てが2つに1つの第6弾なら、そろえるために通う回数は、4つに1つだった第4弾より少なくて済みます。

 

2つ目と3つ目で変わるのは、ファンの予定の立て方。

第4弾は発表から5日後のふつうの週末で、予定を空けられなかった人も多かったはず。

第6弾は12日も前に分かっていて、しかも10月12日のスポーツの日まで続く3連休の初日と重なりました。

これまでの特典は、8月8日の第2弾から2週間おきの土曜日に切り替わっていて、そのままなら第6弾は10月3日になる計算です。

ひとつ前の第5弾も、9月19日から23日までの5連休の初日からの配布。

 

2回続けて連休の初日に重なったことで、この先も連休に合わせて来るのでは、と読む人も出ています。

第7弾があるのかどうかも、配布の間隔が3週間にのびた理由も、9月28日の時点で公式からは何も出ていません。

4つ目の公開からの日数で変わるのは、映画館へ足を運ぶ人の数そのもの。

公開から79日目の第6弾は、44日目だった第4弾のころより、劇場へ来る人がひと回り落ち着いたところで始まります。

1位を譲った翌日に出た第6弾

特典が始まった週の興行収入は、ほかの週より大きく伸びていました。

  • 8月31日〜9月6日(9月5日から第4弾)=16.6億円
  • 9月7日〜13日(新しい特典なし)=7.7億円
  • 9月14日〜20日(9月19日から第5弾・連休)=11.8億円
  • 9月21日〜27日(23日まで連休)=10.1億円

第4弾が始まった週は、連休もないのに次の週の2倍以上という稼ぎ。

一方で、連休が明けた9月24日から27日までの4日間の伸びは3億円あまりで、その週末には、公開2週目の『踊る大捜査線 N.E.W.』に動員ランキングの1位を譲っています。

第6弾の発表は、その集計が出たのと同じ9月28日の午後。

9月27日までの興行収入は168億5000万円で、200億円まではあと31億円あまり。

興行通信社の歴代ランキングでは、日本で200億円を超えた映画は、鬼滅の刃の2作や千と千尋の神隠し、国宝など、洋画も含めて10本だけ。

200億円に届くかどうかは、第6弾のあとにもう1回、2回と特典が続くかどうかにかかっていると私は見ています。

第6弾も初日で消えるのか

4つの違いのうち、第6弾が第4弾より長くもちそうな材料は3つ。

種類が2つだけで何度も通う人が減りそうなこと、公開から日がたって劇場へ来る人が落ち着いていること、そして3日目の12日も祝日で、休みの人が3日に分かれて動けること。

その一方で、12日も前に分かっていることは、初日を早める方向にも働きそうです。

いま観に行こうか迷っていた人の中には、どうせなら特典のある10月10日以降にしよう、と予定をずらす人もいるはず。

第4弾で取り損ねた人の中には、第5弾から初日の早い回を選ぶようになった人もいました。

第4弾のように、全国で初日のうちに一斉に消えることは減りそうです。

 

ただ、混み合う大きな劇場では、10日と11日のうちに配り終えるところが出てもおかしくないと思います。

初日と2日目にどうしても予定が入っている人には、まだ気が気でない発表でしょう。

3日目の12日でも、早い回なら残っている劇場は十分ありそうです。

初日の早い回の席は3日前の夜から

特典の初日に観に行くなら、特典の数と同じくらい気にしておきたいのが座席。

第5弾のひみつ本が始まった9月19日には、予約を取ろうとしたら最前列しか残っていなかった、という投稿がいくつも見られました。

家族や友だちと並んで座りたい人ほど、空いている席の中から続きの2席、3席を探すのは難しくなっていきます。

 

そこで差がつくのが、映画館の会員向けの先行予約。

大手の2つの映画館のネット予約は、10月10日の上映分なら、それぞれ次の時刻から。

  • TOHOシネマズ=一般は10月8日の0時(7日の24時)から、TOHO-ONE会員は10月7日の21時から(ライトプランは対象外)
  • イオンシネマ=一般は10月8日の0時から、ワタシアタープラス会員は10月7日の18時から

どちらも公式の案内にある決まりで、会員なら一般より3時間から6時間早く席を選べるわけです。

10月10日の良い席は、配布の3日前の夜にほぼ決まってしまうと考えておくと、あわてずに済みます。

ほかの映画館は予約の始まる日や時刻がそれぞれ違うので、ふだん行く劇場のサイトで先に確かめておきたいところ。

特典の日に空いている席

9月19日の投稿でもうひとつ多かったのが、予約の画面では満席だったのに、始まってみると空いている席がいくつもあった、という声。

空いていた席が、急な仕事や体調を崩した人のものなのか、特典だけが目当ての人のものなのかは、外からは見分けがつきません。

それでも、観たくても最前列しか取れなかった人からすれば、空いたままの真ん中の席は、どうしても目に入ってしまうと思います。

 

ただ、埋まっていた席が夜中になって空くこともあり、満席の表示を見てあきらめなかった人が、ちゃんと席をつかんでいました。

満席の表示が出ても、前の晩にもう一度だけ予約の画面をのぞいてみる価値はあります。

第6弾が初日で消えるかどうかは、第4弾で取り損ねた人たちが今度こそと、どれだけ早い回に集まるかで決まるのかもしれませんね。