2026年10月11日の夕方、俳優の鈴鹿央士について「第二弾」と書かれた投稿が出ました。

出したのは、前の日に妊娠や浮気をめぐる4行を書いた、Xの暴露系アカウントDEATHDOL NOTE(デスドルノート、通称デスドル)です。

昨日の4行でもう胸がざわついていたのに、そこへもう1行。

ところが第二弾を読んだ人から出てきたのは、「何が証拠になっているのか分からない」という声でした。

しかも同じ日、鈴鹿央士の名前は、デスドルの月額会員プランの案内にも使われていたんです。

そのプランの説明には、お金を払えば暴露を止められる、と読める一文まであって、さすがに怖すぎます。

第二弾には何が書かれていて、何が確かめられていないのか。

デスドルという名前を昨日はじめて知った人にも分かるように、まとめました。

第二弾で足された一行

デマであってほしい、と思いながら開いてしまうんですよね。

第二弾が出たのは10月11日の午後5時25分で、前の日の自分の投稿を引用する形でした。

10月10日の投稿は、【知名度A】という通知表のようなランクと鈴鹿央士の名前のあとに、妊娠や浮気をめぐる4行が矢印でつないで書かれていたもの。

LINEやインスタグラムのやり取りだという画像も付いていて、それがなぜ「作り物では」と疑われたのか、第二弾の画像とどうつながっているのかは、こちらにまとめています。

鈴鹿央士とデスドルノートの暴露騒動のイメージイラスト
鈴鹿央士のデスドル暴露は本当?公式アカDMの画像が疑われる理由「※AIではございません」 2026年10月10日の午後4時すぎ、Xの暴露系アカウントDEATHDOL NOTE(デスドルノート、通称デ...

今回そこへ足されたのは、鈴鹿央士が私的な動画を消さない、という意味の一行でした。

添えられていたのは、インスタグラムのDM(個別メッセージ)とされる画像が3枚と、LINEのトーク画面を録画したとされる短い動画です。

私的な動画そのものが出されたわけではありません。

DMとされる画面には鈴鹿央士の公式アカウントと同じ名前とIDが見えますが、最初の投稿のときから、そこが本物かどうかは疑われています。

やり取りの相手が誰なのかは書かれていませんし、確認の取れていない話なので、文面をそのまま載せるのはやめておきました。

 

この第二弾について、所属事務所のフォスターからの発表はなく、新聞やスポーツ紙の報道も10月11日の夜の時点では出ていません。

鈴鹿央士本人からの言葉も出ていない状態です。

第二弾の下には、1時間あまりのあいだに、こんな声が書き込まれました。

  • 「このやりとりから推測できることが何一つない。どうとでも受け取れる。決定的な証拠が何もない。」
  • 「うーんこれだけじゃなんとも言えない」
  • 「何が証拠になっているのか分からない」
  • 「にわかには信じがたい内容ですが事実ならだいぶやばい…」

3枚の画像にあるのは、誰かが問いただしている文面と、それへの短い返事だとされるもの。

その問いは「消していなかったのはどういうことか」という、過去の話として書かれています。

それがデスドルの一行では「消さない」と、いまも拒んでいるような言い方になっているんです。

 

そもそも動画があるのか、あったとしていまも残っているのかは、画面を写した画像からは分かりません。

第二弾の下には、そこを聞く声もありました。

  • 「『動画を消してない』って、誰がいつ確認したの?(中略)ここまで拡散するなら、どう確認したのか説明してほしい。」
  • 「ここまでの情報を載せるなら事実確認などは慎重に。」

今回も、誰から届いた話で、どう確かめたのかはひとことも書かれていません。

出どころを探そうとする声も出はじめていて、書かれたことが本当でも作り物でも、名前の出ていない誰かが「この人では」と探されてしまうのが怖いところです。

名前が売り文句になった

確かめ方が書かれていないだけなら、前の日と変わりません。

引っかかったのは、第二弾が出る3時間ほど前の、もうひとつの投稿でした。

10月11日の午後2時22分、デスドルの名前とロゴを掲げて質問箱の回答を知らせているアカウントが、鈴鹿央士の「詳細」を月額の会員プランで流した、と書いたのです。

デスドルは、匿名で質問を送れるサービスの中に自分のページを持っていて、月額制の会員プランをいくつか用意しています。

名前が挙がったのは、そのうち月額4万9800円のプランでした。

  • 10月10日 午後3時32分 デスドルが最初の4行を投稿
  • 10月10日 午後4時15分 「※AIではございません(その他にも多数の証拠がございます)。」と追記
  • 10月11日 午後2時22分 回答を知らせているアカウントが、鈴鹿央士の「詳細」を会員プランで流したと投稿
  • 10月11日 午後5時25分 デスドルが第二弾を投稿

その「詳細」が本当にあるのか、どんな中身なのかは、外からは確かめようがありません。

はっきりしているのは、どう確かめたのかの説明より先に、鈴鹿央士の名前が会員プランの案内に出ていたという順番です。

同じアカウントは10月11日の朝にも、別のスポーツ選手について、まったく同じ言い回しで会員プランへの投稿を知らせています。

午後2時22分の投稿は鈴鹿央士以外の人にかかわる話にも触れていて、名前の書かれていない人まで「誰のことか」と詮索されはじめました。

 

同じアカウントは2026年6月4日、別の話題についての質問にこう答えています。

鈴鹿央士の件より4か月前の、別の話への回答です。

それでも、名誉毀損、つまり人の評判を傷つけるおそれが高い話を、会員プラン限定で公開するというやり方が、自分たちの言葉で書かれているんですよね。

評判を傷つけるかもしれないと分かっている話に、月額の値段が付いている。

お金で名前が消える場所

会員プランの説明には、もっと驚く一文があります。

10月11日の夜の時点で、いちばん高い月額9万8000円のプランに書かれていたのが、これです。

「あなたの推しを守ります。(中略)加入中は晒されなくなります。」

お金を払っているあいだは、申請した名前が書かれない。

さすがに二度見してしまう一文ですよね。

名前を書くことにも、書かないことにも、値段が付いているわけです。

鈴鹿央士の名前の上にあった【知名度A】というランクも、2025年12月の会員プランの告知画像に「知名度A〜SSSの情報多数」という売り文句として出てきます。

 

デスドルに対しては、鈴鹿央士の件より前の9月にも、こんな声が上がっていました。

デスドルのこれまでの発信には、あとから本人が認めたものも、創設者が「裏取りが不十分」だったと認めて取り下げたものもあります。

鈴鹿央士の名前がなぜ書かれたのかは、外からは分かりません。

だからこそ、今回どう確かめたのかが書かれていないことが、いちばん引っかかるんですよね。

フォスターのお知らせ欄

いま聞きたいのは、やっぱり事務所か本人の言葉。

フォスターの公式サイトのお知らせ欄は、10月11日の夜の時点で「只今お知らせはありません。」とだけ書かれています。

同じサイトには、10月12日に東京・渋谷で開かれる予定の、2027年カレンダー発売記念イベントの案内も載っていて、中止や延期の知らせは見当たりませんでした。

主演映画『藁にもすがる獣たち』も、全国で公開が続いています。

 

第二弾が出る前の10月11日のお昼すぎには、こんな声もありました。

ただ、声明が出ていないことと、認めたことは別の話です。

裏の取れない話にひとつずつ答えること自体が、その話をさらに広げてしまう場合もあります。

答えが出るとしたら、事務所か本人が「事実かどうか」に触れたとき。

 

書かれたことが本当かどうかは、いまも分かりません。

分かっているのは、どう確かめたのかがひとことも書かれていない一行と、月額プランの案内が、同じ日に出ていたこと。

そして、お金を払えば名前が書かれなくなる、と説明されたプランが同じ場所にあることです。

鈴鹿央士の名前の使われ方として、それはおかしいと感じてしまいますね。