20歳になる前の飲酒で『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』を降板した、今森茉耶(いまもり まや)。

2026年10月14日の午前1時すぎ、その今森茉耶のXに「飲酒なんて、私1人でしたわけじゃない」という一言が出ました。

一緒に出たのがLINEのやり取りを写した画面で、番組の関係者とみられる人たちとの飲み会のことが書かれています。

書き込みも画面も朝には見当たらなくなりましたが、保存した人の手で「暴露」として広がり続けているところです。

ただ、この画面が本物かどうかは確かめられていません。

「本当ならヤバい」という声と一緒に画面だけが広がっていく、なんとも闇の深い話です。

同じ14日の午後2時54分、本人はXに謝罪文を出し、あの画面は「全部終わりにしたい」という感情だけで投稿してしまったものだったと書いています。

謝罪文の前半に書かれていた妊娠の話は、こちらの記事で詳しく。

机の前で顔を上げる女性を色鉛筆風に描いたイラスト
今森茉耶の妊娠告白から3日…「お話しできません」に変わるまで「その後どうなったのかは、お話しできません」。 2026年10月14日の午後、元女優の今森茉耶(いまもり まや)がXに出した謝罪文の一文...

今森茉耶が深夜に書いた一言

今森茉耶は、2025年2月に放送が始まった『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』で、一河角乃(いちかわ すみの)/ゴジュウユニコーンを演じていました。

2025年11月8日、20歳未満での飲酒がわかったとして番組を降板し、同じ日に所属事務所との契約も解除されています。

降板のときは19歳で、今年の3月に20歳になりました。

番組では出演していた場面がカットされて俳優の志田こはくが同じ役を引き継ぎ、出演していた映画でも場面の見直しが発表されたそうです。

 

いまは「今森まや」の名前でSNSを再開していて、10月8日に始めたYouTubeでは、芸能界には「戻らないという選択肢を今後もとり続けます」と話したばかり。

10月13日には、別の動画で学生のころの出来事を打ち明けたことが報じられ、批判も集まっていました。

その夜、今森茉耶はこう書いています。

出回っている画面によると、「私1人でしたわけじゃない」の一言が出たのは、それから5時間ほどあとの午前1時23分でした。

続けて、LINEのやり取りを写した縦に長い画像も出ています。

ところが朝には、本人のアカウントからその一言も画像も見当たらなくなっていました。


LINEに書かれていた中身

今森茉耶が出して見当たらなくなったLINEの画面には、何が書かれていたのでしょうか。

写っていたのは、今森茉耶が過去の飲酒について聞き取りを受けているやり取りで、相手が誰なのかは画面からは分かりません。

書かれていたのは、おおよそこんな内容でした。

  • 番組の関係者とみられる人たちとの飲み会に何度か出て、お酒を飲んだ回があったという記述
  • その席で「俺が見てない間だったら、知らなかったことにするよ」と言われて飲んだという記述
  • 「飲めよ」と強制されたわけではないという記述
  • 番組と関係のない場所でも飲んでいたという記述
  • 正確な日付は覚えておらず、写真も撮らないようにしていたという本人の返事

とくに広がったのは、「俺が見てない間だったら、知らなかったことにするよ」の一言。

お酒を飲めない年齢だった今森茉耶に、飲み会にいた番組の関係者とみられる人がかけた言葉として、画面には書かれています。

 

とはいえ、この画面が本物かどうかを外から確かめる方法はありません。

番組を制作した東映からも元の所属事務所からも発表はなく、新聞やスポーツ紙の報道も、10月14日の夕方の時点で出ていないままです。

今森茉耶が深夜に自分の言葉で書いたのは、「私1人でしたわけじゃない」のような短い言葉だけで、誰かの名前を挙げて責める言葉は書いていません。

それでも画面を出したことで、番組の関係者に目が向くことになりました。


残っていた返信は『契約』

LINEの画面の途中には「2/12(木)」という日付が出ていて、今年の2月だとすれば、番組が最終回を迎えた2月8日の4日後、いまから8か月前のやり取りです。

そこには、「金曜に東映と具体的な金額交渉の話をする」という一文があります。

飲みの席の話を「減額交渉のカードとして」把握しておきたい、とも書かれていました。

何のお金なのかまでは、書かれていません。

 

2025年11月の会見で、番組を放送したテレビ朝日の社長は、損害賠償を求めることは「検討していない状況です」と話していました。

東映がお金を求めているという発表や報道も、これまで出ていません。

お金の話し合いが本当にあったのかどうかも、外からは分からないんですよね。

 

では、どうして話せないのか。

書き込みが見当たらなくなる前の深夜、その理由を聞かれた今森茉耶は、ひとことだけ返していました。

どの契約のことなのかは書かれていませんが、降板のときに解除が発表されたのは、東映との出演契約と、所属事務所とのマネジメント契約の2つです。

飲酒についての書き込みのうち、この返信だけは朝になっても残っていました。


午後に出た謝罪文

14日の午後2時54分、本人のXに、文字だけを並べた画像が1枚出ています。

「SNSで騒動になっていることについて、文面にてご説明します」で始まる謝罪文で、前半は高校1年生のころの妊娠の発言、後半が深夜のLINEの件です。

LINEについては、こう書かれていました。

「まず第一に、守らなきゃいけなかった情報を、自分が辛い、しんどい。全部終わりにしたい。という感情だけで投稿してしまいました」。

朝までに「道連れ」と受け止められていた画面は、誰かを巻き込むためではなく、全部を終わらせるつもりで出したものだった、というのが本人の説明です。

深夜に「契約」とだけ返していた本人が、午後にはあの中身を「守らなきゃいけなかった情報」と呼んでいるのも、同じ流れの上にある言葉でしょう。

 

謝罪文には、「負債の件やSNSで酷い誹謗中傷やありもしないことを書かれることが、自分が当時経験し感じた事含め、ずっと胸が締め付けられる思いです」という一節もあります。

ただ、何の負債なのかも、画面にあった金額の話とつながるのかどうかも、謝罪文には書かれていません。

後半では、そうしたことが重なった末に「命も何もかも投げ出そうとした結果でした」と続き、「しばらく、すべての発信をやめて、向き合うべく所に向き合いたいと思います」と結ばれていました。

もし読んでいて、自分のことのように苦しくなった人がいたら、こころの健康相談統一ダイヤル(0570-064-556)に電話してみてくださいね。


降板の日に広がった言葉

お酒を飲んだのは本人で、そこは今森茉耶自身も、去年の降板の日にInstagramへ出した謝罪文で認めています。

20歳未満の飲酒を禁じているのは、大正時代にできた「二十歳未満ノ者ノ飲酒ノ禁止ニ関スル法律」で、罰則は次のとおり。

  • 飲んだ本人:罰則なし
  • 親や、親に代わって監督する人:飲んでいると知ったら止める義務があり、止めなければ科料(1万円未満のお金の罰)
  • お酒を売ったり出したりした店:50万円以下の罰金

罰則があるのは、止めなかった親などの大人と、お酒を出した店の側なんです。

つまり、法律では罰則のない本人が、仕事の上では契約の解除という重い形で責任を取ったことになります。

私は専門家ではないので、今回の件がこの決まりにあたるのかどうかは分かりません。

 

降板が発表された日に広く読まれたのが、この投稿です。

同じ日に制作会社の東映が出した文書には、出演者への指導の徹底とあわせて、「番組制作に関わる全ての関係者のコンプライアンス意識を再教育」すると書かれていました。

同じ月のテレビ朝日の社長会見では、再発防止として出演者への研修が挙げられたと報じられています。

降板のとき名前が出たのは、今森茉耶ひとりです。


最後の戦隊にまた飛び火

『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』が最終回を迎えたのは、2026年2月のこと。

スーパー戦隊シリーズが50年の歴史にいったん区切りをつける作品だった、と報じられています。

その作品の名前が、放送が終わって半年以上たったいま、また飲酒の話と一緒に広がっているわけです。

まだ答えの出ていないことが、いくつかあります。

  • 東映は今回の画面について説明するのか?
  • 金額の話し合いは本当にあったのか?

「俺が見てない間だったら、知らなかったことにするよ」が本当にあった言葉なら、それはさすがにおかしいと感じてしまいますね。